昨日一緒に呑んだ人へ
若い頃は夢が大なり小なり在った
子供の頃七夕短冊に「○○○屋さんになりたい」とか
「ウルトラマンになる」「キレイなお嫁さん」とか
思春期にもなると成績や家庭環境を考え
にわかに夢の中に現実が投影され始め
小さな「夢」が増え始めてくる。
いやおう無しに「社会人」という肩書きが付いて回るようになる頃
「社会」に流され「身の丈」を自分で小さく「見積もり」始め
「夢」を語る時間が少なくなる。
伴侶を得た後、「子」を授かる頃
「自分の夢」が「家族の夢」に刷り込まれ始める
「実現可能な夢」へと・・・
そしていつからか若い頃「つまらん夢」だなと想っていた
「現実的な夢」を居酒屋で「同志」で語るようになる
若い頃の「でっかい夢」を忘れ始める頃
子に「夢」を授け
「現実」という「隠れ蓑」を羽織る日々・・・
「夢追い人」に戻りたい。
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