昨日一緒に呑んだ人へ

pina6

2012年07月11日 08:10

昔の日誌から引用


若い頃は夢が大なり小なり在った

子供の頃七夕短冊に「○○○屋さんになりたい」とか

「ウルトラマンになる」「キレイなお嫁さん」とか


思春期にもなると成績や家庭環境を考え

にわかに夢の中に現実が投影され始め

小さな「夢」が増え始めてくる。


いやおう無しに「社会人」という肩書きが付いて回るようになる頃

「社会」に流され「身の丈」を自分で小さく「見積もり」始め

「夢」を語る時間が少なくなる。


伴侶を得た後、「子」を授かる頃

「自分の夢」が「家族の夢」に刷り込まれ始める

「実現可能な夢」へと・・・


そしていつからか若い頃「つまらん夢」だなと想っていた

「現実的な夢」を居酒屋で「同志」で語るようになる


若い頃の「でっかい夢」を忘れ始める頃

子に「夢」を授け

「現実」という「隠れ蓑」を羽織る日々・・・


「夢追い人」に戻りたい。
関連記事